はじめに

こんにちは! COURSE(コース)編集部 千葉です。

今まで地元就職の方や、学生でも地元で将来働きたいという方を取材してきましたが、

今回は番外編2回目!

アパレル業界の夢を追い、東京の服飾専門学校へ進学し、来年の春から東京で働く予定の(仮名)アロエさんにインタビューしました!

夢を追うために上京したアロエさんですがなぜ地元には戻らないのか、なぜ東京なのか、というところにも注目して読んでいただきたいです。

とりあえず服が好き!

ちば
アロエさん今回はありがとうございます。よろしくお願いします。

ちば
早速ですが、現在までの経歴を教えてください

アロエさん
地元の高校を卒業後、東京の服飾専門学校へ入学して、今は就職先も決まった2年生です。

アロエさん
学科は大きく分けて、服を作るコースと売るコースの2つがあります。

アロエさん
私は、売るコースの流通科という学科に入っています。

ちば
流通!かっこいい。

アロエさん
服を世の中に発信するコースですね。

アロエさん
その中でもまた色々なジャンルに分かれるんですけど、人を相手に仕事をする販売のコースに入っています。

ちば
アロエさんの夢は、服をお店で売ることですか?

アロエさん
・・・そこが最近ちょっと分からなくて(笑)

ちば
なるほどなるほど。

アロエさん
昔は、お店で販売をしたい!って思っていました。

アロエさん
でも実際バイトで1年半くらいショップ店員の仕事をして、接客も楽しいんですけど、最近は結構ネットでの販売も多いじゃないですか。

ちば
多いです!

アロエさん
私はパソコンを使うのも、写真を撮ったりすることも好きなのでECサイト(インターネット上で商品・サービスの売買ができるサイト)を使う仕事ができたらなぁと思っています。

アロエさん
でもその仕事は本社勤務の方の仕事なので、最初の5年くらいは現場(ショップ店員)で力をつける必要があります。

ちば
表に出ない仕事は5年も現場での経験が必要なんですか、、

アロエさん
そうなんです。

アロエさん
実際に、売る現場で売れやすい・売れにくいなどの傾向を自分で学んでいくことで、ネットでの仕事に直結するんだと思います。

ちば
アパレルの仕事が夢になったきっかけって何ですか?

アロエさん
きっかけは、とりあえず服が好きだったからです!

アロエさん
小5くらいから親戚の方にアパレルの仕事をする人がいるのを知って、その人からおさがりとか好きな服をもらった時に「服に囲まれる仕事がしたい」と思ったのが最初です。

ちば
なぜその中でも服を売る側の仕事がしたいと思ったんですか?

アロエさん
普通に、作るのは向いてないなと思ったからです(笑)

ちば
デザイナーとかはどうですか?

アロエさん
絵も下手なので(笑)

アロエさん
そこは考えたことが無かったです。

ちば
おお!販売一本!

アロエさん
人と話すのは好きなので、服に囲まれながら、人と話してお金が貰えるって良いなって思いました。

ちば
今入っている学校はどうやって見つけたんですか?

アロエさん
初めは大学と専門学校で迷っていたので、私の兄が大学探しに使っていた本を読んで、気になる学校の中の1つとして見つけました。

ちば
候補が色々あったんですね。

アロエさん
服飾の大学や、専門学校の見学会を見て回った中で、この学校が1番生徒が輝いているなと感じました。

アロエさん
しかもその時に見たファッションショーがとても良くて。

アロエさん
「私もここ行きたいなぁ」と思ったのが理由です。

アロエさん
今ではそのショーに実際に携わることができて、本当にいい感じです。

ちば
ショーに携われない人もいるんですか?

アロエさん
面倒くさくてやらない人もいますし、ジャン負け(ジャンケンで負ける)で参加出来ない人もいます。

ちば
ジャンケンで人生が変わるやつですね。

アロエさん
いやまじで変わりました(笑)

アロエさん
1年生の時に勝てたから、2年生のショーの枠も自動的にもらえて参加できたので。

アロエさん
あの時負けてたら、今の友人たちにも出会えてなかったですし、ショーでの多くの体験が出来なかったと思います。

入学するまでミシン経験はほとんど0!

ちば
都会となると一人暮らしになりますが、家は自分で探したんですか?

アロエさん
私は姉と二人で住んでいるので、家は母と姉と私の3人で探しました。

アロエさん
最初はネットで探していたんですけど、不動産屋へ行くともっと良い物件を探してもらえたりしたので、絶対出向いた方が良いなって実感しました。

ちば
実際に上京する時になにか不安などはありましたか?

アロエさん
ないです!ホームシックもなかったですね。

アロエさん
毎日ハッピーって感じです!(笑)

ちば
強い!!(笑)

アロエさん
でも姉と暮らしていたのもありますし、この学校にも同じ高校の同級生がいたこともあってすごく心強かったです。

ちば
どういう受験内容でしたか?

アロエさん
私は推薦だったので全く無かったです(笑)

ちば
すごく気になっていたんですけど、専門学校って普通の5教科の授業はあるんですか?

アロエさん
高校で習っていた5教科は何も無いですね!

アロエさん
でも服に関係した5教科ならあります。

ちば
入学するまでになにかした事はありますか?

アロエさん
ミシンをほとんど使ったことが無かったので不安すぎて。(笑)

アロエさん
当時この学校に通っていた先輩に色々質問してました。

アロエさん
でも実際は全然問題なくて、この学校入ったら誰でも使えるようになります。

ちば
入学する前と後で学校のギャップってありましたか?

アロエさん
それこそ、入る前はみんなミシンができる人なんだろうなって思ってました。

アロエさん
でも入ってみると意外と出来ない子もいて。

アロエさん
出来なくても、出来る子から教えてもらえるので、そこの不安は消えました(笑)

ちば
みんなで学べるのはいいですね!

アロエさん
あとは、華やかな場所なのでちょっと怖いイメージがありました。

アロエさん
そのイメージも実際は全然違って、みんな良い人たちで面白くて刺激があります。

ちば
学校生活で一番楽しいことはなんですか?

アロエさん
絶対ファッションショー期間!

アロエさん
居残りですね。

アロエさん
先生とも他の学科の人とかとも関われるし人脈が広がります。

ちば
逆に一番大変なことはなんですか?

アロエさん
服作り(笑)

アロエさん
服を作る時に先生に点検を見せるんですけど、その点検がかなり厳しくて。

アロエさん
何回も何回もやり直しをして「もう無理です~!」とか言いながらやってました(笑)

服飾専門生のお金事情

ちば
学費や生活費はどうしていますか?

アロエさん
学費は両親に払ってもらっていますね、結構高いです。

ちば
やはり専門学校って高いんですね。

アロエさん
生活費は、仕送りとバイト代でなんとか頑張っています。

ちば
生活している中で一番どんなことにお金がかかりますか?

アロエさん
服です(笑)

アロエさん
服と食費ですね。

ちば
さすが服飾専門生!!

アロエさん
基本「これ可愛いね、どこで買ったの~?」っていう会話ばかりなので、みんな他人の服はちゃんと見てます(笑)

アロエさん
あと、服がダサい人は一目置かれるのでちょっと怖いですね(笑)

ちば
1ヶ月の中で金欠になったことはありますか?

アロエさん
ありますね。

アロエさん
バイトに全然入らずに、仕送りだけの生活の中で服を買った時がありまして(笑)

アロエさん
かなりやばかったです(笑)

ちば
やはり一人暮らしで大変なことはお金の管理ですか?

アロエさん
いや~実はそこじゃないんですよ(笑)

アロエさん
掃除・洗濯・家事です。

アロエさん
嫌いではないんですけど、親のありがたみを感じます。

ちば
自炊ですか?

アロエさん
いや全然。(笑)

アロエさん
朝は抜いたり少なかったり、昼は学食ですし、夜は外食がほとんどです。

アロエさん
その分食費がすごいです。

嫌いになるのもこの職業だけど、好きになるのもこの職業だけ

ちば
学校を辞めたいと思ったことはありますか?

アロエさん
ないかな、、

アロエさん
友人がいるので毎日楽しくて、1回も学校を休んだことないです。

ちば
すごい!仲間の存在偉大ですね!

アロエさん
まじで大事です!

アロエさん
さっき言った服作りも、みんながいなかったら本当に心が折れて辞めてたと思います(笑)

ちば
入学してから今までで、違う夢に揺らいだことはありますか?

アロエさん
業種で揺らいだことはないです!

アロエさん
アパレル業界の中で販売なのかECサイトなのかというのは色々考えました。

ちば
なるほど、でも小5から夢そのものが変わらないのは素敵ですね。

アロエさん
バイトをしていると、常に人対人なので良い時もあれば難しい時もあって、本当に辛かった時は「この仕事無理、、」とも思いました。

アロエさん
だけどその分良い人に出会う時もたくさんあって、、

アロエさん
ちょっと今私良いこと言うな~(笑)

ちば
ぜひお願いします!(笑)

アロエさん
嫌いになるのもこの職業だけど、好きになるのもこの職業だけなので辞めれない、ですね。

ちば
本当に深い。

ちば
就活はいつ頃から始まったんですか?

アロエさん
2年生になる前の今年の3月に、情報が解禁して、4月で履歴書を送りました。

ちば
最初からもう来年入る会社も候補にあったんですか?

アロエさん
そうですね、3つ候補があってその中に入っていました。

アロエさん
3つとも2次面接まで行って、1つは圧迫面接で折れて落ちたんですけど、残り2つは内定をもらいました。

ちば
来年入る会社にした”決め手”はなんですか?

アロエさん
最終面接で、どちらの会社にも「この会社の強み」を聞いた時に、私の入る会社は「人の良さ」、 もう一つの会社は「福利厚生」、だったんです。

ちば
なるほど。

アロエさん
過去に、企業研修で「人の良さ」と答えた面接官の方とお仕事をする機会がありまして。

アロエさん
そこで「この人と仕事がしたい!」と思っていた事を思い出して、その強みを聞いて納得して今の会社に決めました。

地元には戻らない!

ちば
将来的に大きくみて、地元には戻ってきたいですか?

アロエさん
思いません!

ちば
すごく即答!(笑)

アロエさん
思わないですね、申し訳ないです(笑)

ちば
理由はなんですか?

アロエさん
服がないです、、。

ちば
確かに。

アロエさん
なんか自分がその場所で売れば良いっていう考えにはならないです。

アロエさん
シンプルに都会が便利すぎて戻れないっていうのもありますが、自分の働きたい職種がないっていうのが一番ですね。

ちば
都会といっても大阪や名古屋など色々ファッションの拠点があると思いますが、なぜ東京なんですか?

アロエさん
姉も兄も東京に住んでいるので、引越しの手伝いなどで東京に行く機会が多くて「東京いいなぁ」って思ったからです。

アロエさん
あとは、大阪も名古屋もそんなに知らなかったからですね。

ちば
地元のいいところ悪いところを教えてください。

アロエさん
悪いところは、不便なところです。

アロエさん
良いところは、人が良いところです。

アロエさん
空気が美味しくて歩きタバコの人もいないですし(笑)

ちば
ああ!歩きタバコの人いないですね!

アロエさん
あとはキャリーをゴロゴロしてもタイヤがあまり汚くならない!

仕事に病みながらも、「この仕事が楽しい!」と思いたい

ちば
社会人になりたいですか?

アロエさん
なりたくないです、、一生学生がいい、、。(笑)

アロエさん
友人と会えなくなるのが一番の理由ですね、寂しいです。

ちば
就職での不安ってありますか?

アロエさん
普通に自分の働いたお金で、ちゃんと生活できるかなっていうのはあります。

ちば
卒業したら仕送りも無くなるんですか?

アロエさん
無くなりますね。

ちば
自分の今後の将来設計はありますか?

アロエさん
21歳で誰かと付き合って22歳で別れて、

ちば
おお、別れるんですねそこで

アロエさん
はい(笑)
そしてまた誰かと付き合ってその人と25歳で結婚します!

アロエさん
ちなみに男男女か男女男の3人兄弟がいいです!

ちば
今のやりたい仕事は続けていきたいですか?

アロエさん
そうですね、できるなら続けたいです。

アロエさん
多分25歳くらいって一番仕事が楽しくなる時期だと思うので。

ちば
今一番したいことを教えてください

アロエさん
旅行です!韓国へ行きたいです。

ちば
来年の今、社会人になって半年経っていると思いますが、どんな自分になっていたいですか?

アロエさん
難しいですね、(笑)

アロエさん
接客のバイトを初めて、やる前よりずっと人に対しての気遣い力がついたなと思っていて、それにもっと磨きをかけたいですね。

アロエさん
仕事に病みながらも、「この仕事が楽しい!」と思える心の広さでありたいです。

ちば
非常に深いです。

アロエさん
仕事もプライベートも充実したいですね。

ちば
最後に高校生にメッセージをお願いします!

アロエさん
たくさん制服を着て、休みの日も制服を着て、いっぱい遊んでください。

アロエさん
勉強も大事ですけど、制服を着てやりたいことをたくさんやってください!

ちば
服飾専門生が制服着てくださいって言うの説得力ありますね。

アロエさん
いや本当に今後着れないですから(笑)

アロエさん
たくさん着て欲しいです。

ちば
アロエさんありがとうございました!

まとめ

今回は番外編ということもあっていつもより長めのインタビューとなりました。

幼少期からの明確で、不変的な"夢"をはっきりと伝える姿が終始素敵でした。

しかも深い言葉出てくる出てくる

地元以外で活躍を図るアロエさんですが、ぜひ飛騨に住む人にも素敵な服を紹介していただきたいですね。

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